じゃが麺。
たまにLEGOの話。
たまーーーに。
ブロックと作品に囲まれて--LEGOLANDマスターモデルビルダーの生活(from CNET)
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20124109,00.htm
日本トイザらス「2005年ベンダーオブザイヤー」をLEGO社に。
http://www.lego.com/eng/info/default.asp?page=pressdetail&contentid=20120&countrycode=2057&yearcode=&archive=false
ちょっと古いニュースですが、前年比+25%過去2番目の売上げだったそうで、「TVチャンピオン」の影響も大きいとのこと。LEGOジャパン関係者は、出場者に足向けて寝られませんね。テレビ東京とか番組製作会社じゃなくて、出場者にですよ。
Kirin-Cityというキリンビール系列のビアレストランがあります。最近はご無沙汰してますが、以前はお絵かき仲間との呑み会はいつもここでした。
私を含め、そのときのメンバーがみんな大好物だったおつまみメニューに「じゃが麺」ってのがありまして、どんなのかというと、ジャガイモを麺状に細切り(刺身のツマの大根と同様の加工)にして炒めたというモノ。
何とか家でもコレを食べられないものかと、過去にもイロイロ試したのですが、「細く長く切る」というのが難関で、ただのジャガイモ炒めしかできませんでした。
で、毎度おなじみの¥100ショップ。
ダイソーの¥200商品で、刺身ツマ用のステンレスピーラーがありました。
これで出来るんじゃない!?
長ーくたくさん作るには、手で芋を削ぐんじゃ追いつかなそうだし、ここは何かのモーターで芋を自動で回転させてそこにピーラーを当てれば、きっとすごい勢いでじゃが麺が製造できる。そうだ!ハンディーミキサーがいいぞ!オレって頭イイ~!
……ダメでした。竹串を軸にしたり、芋に切込みを入れてホイッパーの先に差したりしてみたのですが、芋の重心を回転の中心にすることがうまく出来ず、スイッチONと同時に芋が奔馬のごとくぶっ飛んでいきます。(携帯のバイブレーターと同じ原理) ピーラーを当てるどころじゃない。おそらく、真円の輪切りに加工でもしないとうまくいかないような気がする。(猿知恵完敗)
しょうがないので、芋の表面をピーラーでなぞりつつ芋も手で回しながら……、といった感じの動きで短めの麺を少しだけ作りました。
あとは、ベーコン、にんにく、唐辛子と炒めて、ペペロンチーノっぽい調理。
何かが違う。でもちょっと近付いたかも。(R団長に捧ぐ。)
あ、本物ってたしか「キザミ海苔」がのってたよなぁ。
●今日の夕食。
・牛肉とアスパラのオイスターソース炒め。
・大根とにんじんと桜海老のサラダ(さっきのピーラーが活躍)
・ジャガイモとわかめの味噌汁(ホントはじゃが麺用だったジャガイモ)
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コメント
おおお。なんかそれっぽい。あゆグッジョブであります。
見てたら俺も作りたくなってきたよ。
投稿: R団長 | 日曜日, 6月 04, 2006 05:58 午前
はじめまして。タイトルに釣られて来ました。…な~んてね(笑)。
ていうか、団長居るし(笑)。
キリンシティと言えば、某Nさんの爆発するネタが今でもすんげぇ印象に残ってます(笑)。
投稿: のらねこ | 日曜日, 6月 04, 2006 12:02 午後
>団長
長いツマ切りの上手い方法編み出したら教えてください。
お店では、↓こういうの使ってるんだろうね。欲しい。
http://www.hiranojp.com/a/a1002.htm
>のらっち
氏にも身を固めてからお会いできてないですよ。お祝いもしてないしなぁ……。
ちなみにKCのじゃが麺のおいしさの半分は、チロリアンテープの制服で出来ています。
投稿: ayucow | 日曜日, 6月 04, 2006 12:53 午後
野菜の加工機って、一見簡単な構造に見えて、実は工業製品の加工機よりも数段難しいんですよね。
半導体関係の工場なんかだと、中には一台何億円とかってな装置が当たり前のように使われていたり。
確かにそう言う装置って、凄いアイディアが詰っていて、ハイテクを駆使して動いていたりするんで、それはそれで凄いものなのですが。
そう言う物を作っている人達に、りんごの皮剥き機を設計しろと言っても、多分できないでしょう。
工業製品の加工機の場合、供給される素材も全て工業製品であり、その供給される形態もきっちり規格化されていて、最初から機械が扱いやすい形になっているんですよね。
でも、食品関係の加工機に供給される素材のほとんどは、農産物や海産物・・・形状も素材も個々にてんでばらばら。
これを機械で加工しようとすると、機械の方がてんでばらばらな素材にならって、適当に動くような構造になっていなければならず・・・。
適当に動く機械を設計するってのが実は一番難しいんですよね。
しかも、そう言う装置の納入先は、名前はメジャーでも中小企業レベルの食品会社とか、街のレストランとか・・・ですから、とても一台何億円なんて代物では買って貰えない訳で。
ましてや家庭用ともなれば・・・なんですよね。
投稿: craftsman | 日曜日, 6月 04, 2006 02:10 午後
>craftsmanさん
このツマ切り器も、いろんな試行錯誤の末にたどり着いた「適当」を備えてるんでしょうなぁ。たしかに、不ぞろいの自然物を扱うメカトロは地味ながら面白そうです。
TVで食品加工の工場の取材映像なんかは食い入るように見てしまいます。
投稿: ayucow | 月曜日, 6月 05, 2006 12:56 午前
>ayucowさん
> TVで食品加工の工場の取材映像なんかは食い入るように見てしまいます。
いやぁ、技術者ですねぇ。
小田原の鈴廣って蒲鉾屋さん知ってます?
昔いた会社の課内旅行でそこに寄った時。
ガラス張りになってる向こう側で動いている竹輪の自動製造ラインを、課員十数名が見つめていると言う怪しい光景が。
この話をある生産設備屋さんにしたら、そこの課内旅行でも同じ事をやったとか。
ま、やる事はみな同じらしい。(^^;
投稿: craftsman | 月曜日, 6月 05, 2006 03:40 午前
食い物の工場見学いいですね。
お土産もらえそうだし。あとビール工場とか。
投稿: ayucow | 火曜日, 6月 06, 2006 12:31 午前