LUGNETの記事から。
スロープがザラザラな理由(わけ)。
http://news.lugnet.com/general/?n=50331
Samarth Moray氏から「スロープ部品の斜面って、何のためにザラザラになってんの?ツルツルのほうが使い出があるのに。教えて、エラい人!」という質問。
確かに、未来的なメカなどの造形にとって、この「スロープのザラザラ面」は作品を野暮ったくする破壊力を秘めており、スロープ積み上げで「ツライチ」を作れないこととあわせて、ジャパニメーション的「かっこいいロボ」を作るのにLEGOよりダイヤブロックのほうがとっつき易いという原因になっていたと思います。(最近の、多様なカーブスロープ部品のリリースは、これのブレイクスルーになっています。)
さて、エラい人として指名されたGary Istok氏は、LEGO史に詳しい有名人らしく、部品に関わる投稿はココでまとめて見られます。(俺らが、知らない部品い出くわすと真っ先にはくしゃくに聞くようなものか。)
で、Istok氏からの回答は、残念ながら「不明」とのこと。
ただし、推測として「初出の1958年、LEGO社では両方作ってみたけど、ツルツルだと屋根としてリアルっぽく見えなかったんで、ザラザラを採用。」という説を披露しています。
じゃぁ、3x6スロープがツルツルなのは何故?ということになり、それはキャノピー用だから、ということに。
一口に「スロープ部品」といっても、その来歴はザラザラ=屋根系(roof)とツルツル=風防系(windshield)というふうに別にあるというわけです。なるほど。
話はいろいろ広がり、他にも、
・70年代のやつが、一番深いザラザラ。
・最近のコーナースロープはザラザラが弱まってる。
・マクドナルドプロモに入ってるプリントスロープは何故かツルツル。
……などなど「へぇ~」満載。
部品話って割と盛り上がる話題みたいですね。私も好きです。
●今日の食玩
待ちに待った、「人形劇三国志2」。今回も良い出来です。

戦果は、曹操(象)×1、周瑜(彩)×1、呂布(彩)×1、孔明(象)×1。
1発目としてはまずまずか。
●今日の犬情報。

ミリオフ会場。
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